視覚化 - Road Tools

MotionViewで路面グラフィックを表示するには、Vehicle Tools Extensionを読み込み、Road Toolsダイアログを開きます。

Roadオプションは、さまざまなAltair路面ファイルのサーフェスグラフィックを作成する方法を提供します。

このダイアログから、目的の路面ファイルを選択します。3Dクリートを除き、前のセクションで取り上げたすべての路面タイプを視覚化できます。crgを収めたrdfファイルを指定するのではなく、crgファイルを直接選択する必要があります。

Roadダイアログでは、次の図のように路面ファイルのパスと路面タイプを選択する必要があります。

MDLオプションを使用すると、作成した路面グラフィックスの保存先であるファイルパスの場所を選択できます。

所要時間の短縮および生成するグラフィックスの詳細レベルの要件に応じて、路面サンプリングを変更できます。

路面ファイルに[GRAPHICS]ブロックを記述すると、それを使用して路面グラフィックスが定義されます。

平坦な路面タイプの場合はチェッカー状のグリッドが作成されます。そのグリッドのサイズは、[GRAPHICS]ブロックのLENGTH値とWIDTH値から得られます。正方形のサイズはROAD_INCR値から得られます。

$-------------GRAPHICS
[GRAPHICS]
LENGTH = 160000.0
WIDTH = 80000.0
ROAD_INCR = 500

路面の原点は下図のマーカーで表示されます。ROAD_INCRが正数であれば、正のx方向にグリッドが作成されます。ROAD_INCRが負数であれば、負のx方向にグリッドが作成されます。