インクリメンタル解析の実行

インクリメンタル解析用の成形オペレーションを実行します。

  1. インクリメンタルリボンの実行ツールで、解析の実行をクリックします。


  2. 解析の実行ダイアログで、解析の名前を入力します。
  3. 要素サイズを指定します。次のオプションから選択します。粗い細かいカスタムアダプティブカスタムアダプティブの場合は、要素サイズの値を入力してください。アダプティブを選択した場合、要素サイズで指定した最終的な要素サイズに到達するまでに、要素サイズを半分にした反復回数をアダプティブレベルに入力します。メッシュサイズをプリファレンスで設定したデフォルトパラメータに戻すには、稲妻アイコン を使用します。メッシュコースニング(重力解析用):を選択すると、自重たわみステージで粗いメッシュを使用し、精度を犠牲にすることなく解析を高速化できます。
    注: プリファレンスメッシュコースニング(重力解析用):のカスタムレベルを設定します。デフォルトは3です。
  4. ソリッド層で、ソリッド厚のレイヤー数を1~5で指定します。
  5. 開始オペレーションでは、解析を開始するオペレーションを選択します。
    注: このオプションを有効にするには、 Inspire Form 2020またはそれ以降で解析を実行している必要があります。
    注: ステージを変更した場合は、そのステージまたは前のステージを選択して、変更内容を解析に含めるようにしてください。
  6. アニメーションフレームテーブルでは、ツールがシートを変形させるために移動する際のストローク範囲に応じて、アニメーションフレーム数を調整することができます。


    ストローク範囲
    閉じた位置から計測したストロークの上限値
    ストローク増分
    アニメーションフレーム間のツール移動量
    初期値では、閉じた位置から5mm以下の場合、移動1mmごとにアニメーションファイルを作成します。ツールが閉じた位置から5mm以上50mm以下の位置にあるとき、5mmごとにアニメーションファイルを作成します。
  7. 積分点は、モデルの厚さ方向に沿った点で、選択した要素の応力とひずみをさらに計算するために使用されます。ドロップダウンメニューを使用して、解析に使用する 積分点の数を選択します。
  8. オプション: 実行を区別するための実行ノートを入力します。
    注: 解析エクスプローラーダイアログで実行名にカーソルを合わせると、その実行ノートが表示されます。
  9. 実行をクリックします。
    注: デフォルトで、実行は、プリファレンスで指定された実行履歴ディレクトリにモデル名で保存されます。
    重要: モデル設定にエラーがある場合は、エラーメッセージが発行され、実行をキャンセルするのか続けるのかを選択できます。

実行オプション:ローカルとリモート

ジョブをローカルで実行するか、リモートジョブサーバーで実行するかを選択します。

実行グループラベルをクリックして、ジョブの実行方法を定義します。

図 1. 実行オプションメニュー
ローカル:順次
実行要求をローカルコンピューター上の待ち行列に投入し、順次実行します。
ローカル:並列
ローカルコンピューター上ですべての実行を即座に同時に実施します。
注:

ジョブを手動で実行する

準備したモデルファイルを手動でコピーしてリモートジョブサーバー上の待ち行列に投入します。

この手順は、Altair PBSサーバーではないリモートサーバーでジョブを実行する際に必要です。
  1. 実行グループラベルをクリックして、実行オプションを表示します。

  2. 手動リモート起動オプションを選択します。

  3. ファイルメニューを選択し、プリファレンスボタンをクリックしてプリファレンスを開きます。

  4. カテゴリーで、Inspire実行オプションを選択し、モデルのディレクトリ内で実行を有効にし、OKをクリックします。
  5. 解析を設定して実行します。
    実行状況ウィンドウの状況アイコンは、 Inspire Formが実行ファイルを手動でリモートサーバーにコピーするのを待機していることを示します。
  6. 実行名を右クリックして実行フォルダを開くを選択します。

  7. 実行ファイルをコピーしてリモートジョブサーバーキューに手動で送信します。
  8. リモートサーバーでジョブの実行が終了したら、結果ファイルのセットをローカルコンピュータの Inspire Form実行履歴フォルダにコピーバックします。
  9. 解析アイコンの サテライトをクリックして、実行状況ウィンドウを開きます。
  10. 実行名を右クリックして結果表示を選択します。

    実行ファイルをコピーすると、状況が緑色のチェックマークに変わり、結果を表示する準備ができたことを示します。

注:
  • 手動リモート実行を開始して、 Inspire Formのローカルバージョンを閉じることができます。結果をコピーバック後、実行履歴から結果をロードできます。
  • リモートジョブサーバーのインストール方法および設定方法の詳細については、 Inspire FormリモートジョブサブミットガイドAltairコミュニティの図面・仕様書作成ページで入手可能)を参照してください。 Inspire Formとバージョン 2023.1で絞り込むだけです。

リモートジョブサーバーを追加する

Altair PBSサーバーを追加して設定し、ジョブをリモートで実行します。

  1. 実行グループラベルをクリックして、実行オプションを表示します。

  2. メニューからサーバーを追加オプションを選択します。
  3. 名前ホスト、およびポートを入力します。

  4. 保存をクリックします。

    サーバーへの結合が確立されると、実行メニューの横にクラウドアイコンが表示されます。



  5. 実行グループラベルをクリックして、サーバーが追加されたことを確認します。
  6. 解析の実行ウィンドウを使用して、解析を設定して実行します。
注:

Inspire FormがAltair PBS Worksと統合されている場合、以下に接続できます。

  • PBS Professional Workload Managerを実行しているHPC Cluster
  • LSF Workload Managerを実行しているHPC Cluster

実行状況

現在の実行の状況をビューするには、現在処理中の実行のほか、まだ結果表示していない現在のモデルでの実行も表示されます。これまでのすべての実行を確認するには、実行履歴を使用します。

  1. 解析アイコンにマウスカーソルを合わせ、実行状況ツールを選択します。

    実行状況ウィンドウが表示されます。

  2. 実行の完了後、そのステータスを確認します。
    ステータス 説明 メモ
    実行は正常終了しました。 この状態は、解析アイコンの上に緑色の旗が表示されていることでも示されます。緑色のフラグをクリックして結果を読み込むことができます。
    実行は不完全でした。

    解析を実行しましたが、不完全な状態で終了しました。結果タイプのすべてではなくても、一部は有効である可能性があります。新規の解析を実行して完全な結果を生成することをお勧めします。

    計算はエラー終了で有効な結果はありません。 この状態は、解析アイコンの上に赤色の旗が表示されていることでも示されます。
  3. 1つまたは複数の実行を表示します。
    • 実行を表示するには、その行をダブルクリックします。
    • 複数の実行を表示するには、CtrlまたはShiftを押したまま行をクリックしてから結果表示ボタンをクリックします。
      注: 同じパートに複数の結果が関連している場合、そのパートの最も直近に実行された結果がモデリングウィンドウでアクティベートされます。
ヒント:
  • 実行が保存されているディレクトリを開くには、実行名を右クリックして、実行フォルダを開くを選択します。
  • 削除した実行または過去に表示した実行を表示するには履歴ボタンをクリックします。
  • 実行を削除するには、実行を選択し、削除を押します。解析エクスプローラまたはモデルブラウザで右クリックすると表示されるコンテキストメニューを使用して、実行の削除も行えます。

実行履歴

現在のモデルと以前のモデルに対するこれまでの実行を表示、ソート、開くか、削除します。

解析実行を表示すると、実行状況ウィンドウから削除されますが、実行履歴テーブルを使用して表示できます。
  1. 解析 または 流体解析アイコンにカーソルを合わせ、 実行状況ツールを選択します

    実行履歴が表示されます。

  2. 実行のステータスを確認します。
    ステータス 説明 メモ
    実行は正常終了しました。  
    実行は不完全でした。

    解析を実行しましたが、不完全な状態で終了しました。結果タイプのすべてではなくても、一部は有効である可能性があります。新規の解析を実行して完全な結果を生成することをお勧めします。

    計算はエラー終了で有効な結果はありません。  
  3. 実行を表示するには、その行をダブルクリックします。
ヒント:
  • 実行が保存されているディレクトリを開くには、実行名を右クリックして、実行フォルダを開くを選択します。実行履歴が保存されるデフォルトディレクトリは、実行オプションのプリファレンスで変更できます。
  • デフォルトでは、実行履歴が一定のサイズを超えると通知が届ききます。サイズ制限を変更するか、実行オプションのプリファレンスで通知をオフにできます。
  • 実行を削除するには、実行を選択し、削除を押します。