オブジェクト名の変更

ユーザーインターフェースデザインのオブジェクト名を変更するには、Object Inspectorまたはコンテキストメニューを使用します。

ユーザーインターフェースデザインに含まれるすべてのオブジェクトは、Object Inspectorに名前で表示されます。意味のある名前を選ぶことで、デザインを開発する際にオブジェクトを整理して管理することができます。オブジェクト名は、デザインをOpen Matrix Languageファイルとして保存する際にそのコードに反映されます。
  1. デザインのオブジェクトを確認します。
    注: オブジェクト名は、ダイアログの例にある"Fast"や"Detailed"のようなラベルとして使用できるテキストと混同しないでください。テキストはオブジェクトそのものであり、Object Inspectorに表示されます。
  2. 以下のいずれかの方法でオブジェクト名を変更します:
    • Object Inspectorでオブジェクトをダブルクリックし、必要な名前を入力します。
    • ダイアログまたはObject Inspectorでオブジェクトを右クリックし、コンテキストメニューから changeObjectnameを選択します。
    注: オブジェクト名にはスペースや特殊文字は使用できません。
    この例では、Sliderオブジェクトの名前をSliderからAnalysisTypeに変更しています。
    名前の変更は、デザインがOML として保存されたときにコードにも反映されます。
    AnalysisType = uicontrol('parent', DialogRunAnalysis, 'style','slider'...
        , 'max', 99 , 'min', 0 ...
        , 'value', 0 , 'sliderstep', [1 10]...
        , 'callbackdelay', 0 , 'orient','horizontal'...
        , 'callback','AnalysisType_callback', 'interruptible','off'...
        , 'enable','on'...
        , 'units','normalized', 'position',[0.22 0.41 0.55 0.07]...
        , 'backgroundcolor', [246 246 246]...
        , 'tag','', 'tooltipstring','', 'userdata', [], 'visible','on');