CAE Reader
CAE Readerを使用すると、CAEテストデータをインポートして作業できます。
CAE Readerは、Altair HyperGraph™を活用して、トランスレータやコンバータを使用せずにCAEデータを読み込み、インポートします。
対応ファイルとフォーマット
- 時間および周波数ベースのデータフォーマット。
- 有限要素法、数値流体力学、多体系ソルバーで生成されたファイル。
- ファイルフォーマット:.unv、iso、ascii、.csvなど。

CAE Readersオプション
オプション | 説明 |
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File | ロードするCAEファイルを選択します。 |
Subcase | 指定されたCAEファイルのサブケースを選択します。 |
Type | 指定したサブケースに基づいて、結果タイプを選択します。 |
Search box | 検索する文字列を入力します。*のようなワイルドカードやMatch Caseを使った正規表現が使えます。 |
Requests | リクエストを入力するオプションを選択します:
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Components | 指定されたサブケースと結果タイプに基づいて、1つ以上のコンポーネントを選択します。 選択する前に、Filter オプションを使用して、フィルタリングされたコンポーネントのみを表示することができます。デフォルトで非表示になっているデータのないコンポーネントです。 表示されているすべてのコンポーネントを選択するには、Allを選択します。Filterを指定すると、フィルタリングされたコンポーネントのみが選択されます。 |
Output | 出力は行列またはセル: 数値データの行列 形式: セル 形式: ![]() ![]() ここで:
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Plot Style | LineまたはScatterを選択します。 注: リクエストとコンポーネントを1つずつ、複数のタイムステップを選択した場合、タイムステップデータを区別するために、デフォルトで散布図スタイルが使用されます。 |
Printボタンを選択すると、データのインポートが可能になります。生成されたコマンドはスクリプト内で使用できます。 Printコマンドの予想出力サイズはメッセージバーに表示されます: Output of Print command will have size 4x3x1 これは、出力される行列のサイズを [リクエスト x コンポーネント x 時間ステップ] として表します。 |
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Preview | Previewボタンを選択し、定義された折れ線または散布図を確認します。これらは、指定されたリクエスト、コンポーネント、時間ステップの数によって2Dまたは3Dになります。
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インポート | インポートボタンを選択し、dataという名前でデータをワークスペースにインポートします。 注: data変数がワークスペースに既に存在する場合、その変数を上書きするかどうかを確認するプロンプトが表示されます。 |
Stop | ファイルのインポートを終了するには、Stop ボタンを選択します。 注: このオプションはODB ファイルには無効です。 |