ゲートサーフェスを指定

CADツールで設計済みのゲートがあれば、それを指定する。

  1. 鋳造タブをクリックします。
  2. ゲートアイコンでゲートサーフェスを指定をクリックします。

  3. 事前に設計したゲートをクリックします。
    選択したゲートは緑色の矢印で示されます。




  4. オプション: 追加ゲートを指定するには、パート上で目的のサーフェスをクリックします。
  5. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。

マイクロダイアログオプション

ゲートの位置、形状、および寸法を定義します。

オプション 説明
移動

をクリックして、ゲートの位置と角度を定義します。
注: このオプションは仮想ゲートの追加の際にのみ利用できます。
形状

円形または四角形のゲートを選択します。
注: このオプションは仮想ゲートの追加の際にのみ利用できます。
寸法



  • 円形ゲートの場合は半径を定義します。
  • 四角形ゲートの場合は高さを定義します。
注: このオプションは仮想ゲートの追加の際にのみ利用できます。
開始時間 このゲートの開始時間を、プロセスの開始から、秒単位で入力する。
注: 1つ以上のゲートの開始時間を0にする必要があります。0はプロセスの開始時にそのゲートが開くことを意味します。
終了時間 このゲートの終了時間を、プロセスの開始から、秒単位で入力する。
注: 1つ以上のゲートの終了時間を0にする必要があります。0は鋳型が充填されるまで開かれたままであることを意味します。
フロートレースの計算 このオプションを有効にすると、解析で各ゲートまたは湯口からの材料の流れを把握することが可能。フローの追跡データは、トレーサーID結果タイプで表示されます。
ゲートメニュー このメニューを使用すると、モデル内のゲートが順序付けられます。ゲートに割り当てられた番号は、トレーサーID結果タイプ内の色に対応しています。
注:
  • トレーサーID結果タイプ内で鮮明に表示されるよう、ゲートには順番に番号を付ける必要があります。
  • デフォルトでは、仮想ゲートは作成された順に番号が付けられます。
  • Inspire Castは、既存の湯流れシステムを持つモデルの流入に自動的に番号を付けます。