鋳型の追加/編集

鋳造パートとすべてのコンポーネントを含む鋳型を作成し、編集します。

このツールを使用して鋳型を作成していない場合は、鋳造解析を実行すると鋳型が自動的に作成されます。
  1. 鋳造タブをクリックします。
  2. コンポーネントアイコンをクリックします。
  3. 鋳型アイコンをクリックします。
    鋳造パートとすべてのコンポーネントを含む鋳型を作成します。


  4. マイクロダイアログオプションを使用して、マージンを調整し、位置、材料、温度、寸法、粗さ、および鋳造コーティングの厚みを定義します。
  5. チェックマークを右クリックして、マウスで移動して終了するか、または右ダブルクリックします。
鋳型を編集するには、鋳型アイコンをクリックしたうえで目的の鋳型をクリックします。

マイクロダイアログオプション

鋳型のマージンを調整し、位置、材料、温度、および寸法を定義します。

オプション 説明
移動

鋳型を移動するには、をクリックします。
サイズ変更

寸法をリセットするには、をクリックします。
トリム

をクリックしてから、鋳型のサーフェスをクリックします。これにより、選択したサーフェスとモデル間のギャップが除去されます。デフォルトでは、湯流れシステムの入口は鋳型サーフェスに対して垂直です。
材料

材料を選択します。
材料ビューワー

をクリックして、材料の熱とHTCの各プロパティを検討します。
温度

温度を入力します。
X

x軸方向の寸法を入力します。
Y

y軸方向の寸法を入力します。
Z

z軸方向の寸法を入力します。
粗さ

鋳型の表面仕上げの粗さを選択します。

鏡面では、液体と鋳型間の摩擦が小さい、磨かれた鋳型表面が提供されます。

標準は、標準の鋳型仕上げで、これがデフォルトとなります。

高いでは、液体と鋳型間の摩擦が大きい、粗い表面仕上げが提供されます。
コーティング

鋳造コーティングの厚みを選択します。

薄い層は鋳型のHTC値を880（W/(m2*K)）に変更します。

中程度の層は鋳型のHTC値を630（W/(m2*K)）に変更します。

厚い層は鋳型のHTC値を500（W/(m2*K)）に変更します。